トランシーバーの情報が満載!
トランシーバーの知識
トランシーバーは一機の中に送信機と受信機を持っており、電気信号の送受信ができる機器のことです。
トランシーバーを持っている者同士であれば、一度に多人数が会話可能で、使う場面に合わせてさまざまな種類のものを選ぶことができます。
一般的なトランシーバーの送受信距離はおおよそ1キロメートルから4キロメートルで、周囲の環境によって多少変化します。
携帯電話やスマートフォンと比べられることもありますが、使い方が基本的に異なります。
例えば商業施設での従業員同士の連絡やイベントなどの際に用いられる場合、一度の連絡で多人数が情報を共有することができるため有用です。
また、災害時など通信手段が限られる際にもよく使われています。
小型で持ち運べるものから大型で設置して使うものまで幅広く販売されており、携帯電話やスマートフォンが普及した今でも、さまざまな場所で用いられています。
トランシーバーの基本的な知識についてご紹介しましたが、知れば知るほど奥が深いのも魅力の1つです。
トランシーバーの発信は交互に行う必要があります。
無線の電波の送信機能と受信機能を兼ね備えた無線機のことをトランシーバーと呼びます。
複数の周波数を送受信できるタイプでは、利用するグループがお互いに送受信したい周波数を合わせないと使用できません。
同じ周波数に合わせたトランシーバー同士で送受信ができます。
トランシーバーは電話やスマホなどとは異なり、同時に送信か受信のどちらかしかできない単信式の通信方式を用いています。
メッセージを発信するときは送受信を切り替えるスイッチを押しながらマイクに向かって話すと、受信側へと声が聞こえる仕組みになっています。
スイッチを押している間でないとメッセージを発信できないので、お互いに会話をやり取りする場合は交互に話しをする必要があります。
相手のメッセージを待ってそれを聞いたら、スイッチを押しながらそれに答えるという交互通話方式になります。
スイッチを押すタイミングが被ってしまうとお互いに何を言っているのかまったく分からなくなります。
トランシーバーを使うときは話し終わりに「~さん、どうぞ」のように相手の言葉を待つような声掛けをするとスヌーズに会話を続けることができます。